英語を始めるのに効果的な時期は?
言葉はたまっていくもの
赤ちゃんは、一歳前後で言葉を話しはじめます。
私は保育園で長年働いているのですが、子どもたちを見ていると、びっくりすることがあります。
それは、言葉が急にあふれ出してくる時期があることです。
親や周りの言葉をたくさんきいているうちに、次第に言葉の「貯金」がたまってくるのでしょう。
はじめはなんとなく周囲の人のまねをしているだけです。
しかし、ある時を境に「こんなことも話せるようになったんだ!」と思う時期が訪れます。
この様子を見ていると、赤ちゃんのときからだんだんと言葉が脳にたまっていっているということが分かります。
耳は育てていくもの
日本語を聞く耳は、日ごろから勝手に耳に入ってくるので勝手に育っています。
しかし英語など他の言語を習得しようとするとき、その音を聞くのに必要な耳がなければ、その音が聞こえにくい、さらには発音できないという事態になってしまいます。
英語の発音や読み方を学ぶには、音遊びのようにフォニックスを取り入れているスクールが良いです。
子どもに英語を話せるようになってほしい場合は、生まれた時から、もしくはできるだけ早いうちから聞かせ始めるのが最適と言えます。
親が英語を話せる場合は、積極的に赤ちゃんに英語で話しかけることをおすすめします。
そうでない場合でも、今は動画などでも簡単に英語の歌などを聞くことができます。
英会話スクールは、一歳から参加することができるところが多いので、ぜひ小さいうちから生の英語に触れさせてあげてください。
練習時間は長いほうが良い
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英会話に通う場合は、週に一回よりは二回のほうが定着率が高くなります。
子どもは覚えるのも早ければ、忘れるのも早いです。
ただ通っていれば良いのではなく、復習をして忘れないようにすることも大切だと言えます。
しかし、わざわざ椅子に座ってやらせなくても大丈夫です。
例えばお風呂や運転中など、テレビや他の音がないときに、「なにを習ったか教えて?」と言ったり等、話題に出してあげるだけでも効果的です。
単語を思い出す回数を増やして、コツコツと続けていくことが、言葉を習得するカギとなります。
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