発達に遅れのある子どもたち

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保育園の先生から見た、発達に遅れのある子供たち

発達に遅れのある子たちは、保育士の私から見て、とても大切で特別な子たちです。

市で認定を受けると、保育園の先生がひとりで沢山の子供をみながら対象の子もみるということがなくなります。

そのためほとんど一対一で1日を過ごすので、きめ細かいケアができます。

なにより長い時間、目を離さず一緒にいるので、愛着もわきやすいものです。

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ありのままを見てあげる

言うまでもなく、子どもの発達には個人差があります。

同じ月齢だからといって、安易に比べることはできません。

ただ好き嫌いがはっきりとしている等、個性がある場合があります。

例えば、興味のあるものや絵本は、ずっと見ている一方、興味のない活動には見向きもしない、といったような個性もあります。

そんな場合は、その子の好きなものを見極めてあげる必要があります。

十分に好きなことをやらせてあげる時間は、世話をする側にもされる側にも有意義なものとなります。

こだわりの強い子でも、その子なりに満足するまで遊ぶと、次の活動に移ることができることも多いです。

そして、子供の特徴などが分かってくると、お互い過ごしやすくなってくるものです。

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信頼関係が大切

どの子に対してもそうですが、信頼関係があることが基本となります。

人は「分かってもらえた」と思う時、心を開くものです。

そのため、子どものことを分かろうとしてあげる姿勢がとても大事になってきます。

どんなことをしているとき楽しそうか観察して、一緒に楽しむことが一です。

楽しみを共有できたら、素敵ですね!

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