大人の時間と子供の時間
大人の時間感覚と、子供の時間感覚は、明らかに違います。
それはなぜなのか、考えてみたいと思います。
子供の時間感覚は、大人の時間感覚と違う
子供の頃は、1日が長かったものです。
それは単にやらなければいけないことが少なかったから、長く感じていただけでしょうか?
実は、計算で分かることがあります。
今まで生きてきた年齢分の時間で割ると、答えがでてくるのです。
1歳にとっての1年→人生100%分
10歳にとっての1年→人生の10%分
40歳にとっての1年→人生の2.5%分
50歳にとっての1年→人生の2%分
100歳にとっての1年→人生の1%分
このように、年齢があがるごとに、1年の割合が減っていきます。
つまり、だんだん1年があっという間に感じるようになっていくということです。
だから年々、早く感じるようになるワケなのですね。
1歳と大人とでは、時間の感じ方が全く違う!
時間感覚は違いますが、一緒に同じときを過ごすことができるのがこの世界です。
1歳も100歳も、同じ時間を共有することができます。
別の時間感覚を持ちながら、それぞれの視点で、同じものを見ることができるのです。
どのように世界をみているかを分かち合うことが、一緒に過ごすということだと思います。
時間は命そのもの。
共に居るということは、お互いの命を共有しているということです。
時間はプレゼント
英語で「現在」のことを、presentといいます。
本当に今という名の時間って、贈り物のようだと感じます。
「今」って、プレゼント以外のなにものでもない、そう思います。
一緒に過ごすことのできる今の時間は、限られています。
子育ての大変さに目を眩まされて、つい忘れてしまうことなのですが...
一緒に過ごすことのできる不思議とありがたさを、忘れないようにしたいものですね!
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