子供の痛みを手当する
子供にケガはつきもの
元気な子供にとって、ちょっとしたケガは、頻繁におきるのが普通です。
今回はケガや腹痛などの痛みがおきたときの対処法をお伝えします。
打ち身や、ひっかき傷には冷えピタ
保育園では、ぶつかった時のたんこぶはもちろん、ひっかき傷にさえ、冷えピタを貼ります。
冷やすことで痛みや腫れを取り除くことが目的です。
かゆみを取るにも冷やすことは有効です。
自分自身でもやってみることがあるのですが、皮膚の感覚が麻痺するのでかゆみや痛みを感じにくくなるのがわかります。
腹痛などの痛みには、[手当]が一番
子供たちが痛みを訴えるときは、本当は何をしてほしいのでしょうか?
実は、痛みをとってほしい思いのほかに、この痛みをわかってほしい気持ちがあるのです。
その気持ちに寄り添うことは、単に痛みを機械的にとることより大切です。
そんなときは「手当」が一番です。
やり方はとても簡単です。
患部に手を当てて、思いを聞いてあげながら寄り添ってあげることです。
気持ちを込めて手を当ててあげると、ふっと子供の落ち込んだ気分が軽くなるのが感じられます。
それは、手には温かい温泉のような
ぽかぽかしたちからがある証拠でしょう。
痛みを訴える時は、[手当]のチャンスです。
子供が痛みを訴える時は、温かい手当てを行うチャンスです。
わかってもらうと、痛みは和らぐものです。
さらに、大事な存在であること、そしてその大事な存在が悲しんでいると私も悲しいということを伝えられると、素晴らしいですよね!
たくさん安心させてあげて、痛みが出る前より元気にしてあげましょう☆