子育てに向いていない人
何事にも、向き不向きがあります。
子育ても例外ではありません。
しかし、子育てに向いていないからといって、子供がいればやらないわけにいきません。
子育てに向いていないと感じる場合は、どのようにしていくとよいでしゃうか。
周りを頼る
例えシングルだとしても、子育てはひとりでしているものではありません。
保育園や学校の先生はもちろん、近所やママ友も強い味方です。
とくに、ママ友に救われることも多かったです。
なぜなら大体、同じような悩みや心配事があるからです。
そもそも人は、一人で生きることはできない生き物です。
必ず誰かの助けをかりています。
極端な例を挙げると、現に誰かが作ってくれた家に住み、誰かが作ってくれた服を着ています。
身の回りを見渡して、想像してみるとよく分かります。
食材も、自分で育てているわけてはありません。
誰かが毎日、手をかけて世話をして作ってくれたのです。
「一人で生きている」と思うのは、錯覚だと言えます。
みんなで支えあって生きている。
だからできることをやって、できないことは他の人にやってもらう。
それは、子育てにもあてはめられることです。
行政を頼る
子育てに向いていないと感じていて、どうしても難しい時は、市などに聞いてみて下さい。
子育てを支援するサービスがある市もあります。
学習支援をするNPO法人などは、学力に心配があってもなくても、利用する価値があると思います。
また、ファミリーサポートセンターなどでは、家事や子供の送り迎えをサポートしてくれます。
日本は福祉の分野が充実している国なので、大いに活用していくと良いと思います。
心を壊す前に、相談を
我慢したり無理をしながら子育てをするのは大変です。
しかも無理をするという頑張りが報われるならともかく、子供にとっても、良い影響を与えられているか疑問です。
ぜひ周りを頼って、大変な時期を乗り越えましょう!
あなたは決して、ひとりではないのです。
ゆっくりと、周りの恩恵をひとつひとつ感じていく。
すると、ふっと楽になれるかもしれません。
「自分ができることをやればいい。」
そう感じられると思います。