不安ベース、喜びベース

行動には、二種類あります。

1つは不安が元になっているとき。

もう1つは喜びが元になっているときです。

私たちは、無意識のうちに行動しているときもあります。

今一度、この行動は不安があってやろうとしているのか、それとも喜びからか、確認する必要があります。

なぜなら不安からの行動は、不本意な結果しかうまないからです。

それは、私たちは元々、喜びの存在だからです。

安心があるかどうか

安心があるときは、良い方向に向かっているというサインになります。

安心があるときは、本来の自分でいるときなのです。

こわいけど挑戦してみたい、そのように思う時ですら、根底に「大丈夫」という安心感があるものです。

ときめきがあるかどうか

安心した気持ちがわからないくらいのときでも、ワクワクするような、その先に進んでみたいように感じるときがあると思います。

それはまさにゴーサインだと言えます。

「気持ち」が、教えてくれているのです。

逆に、何か違う気がする、という時。

そんなときも、「気持ち」がどちらに進むべきか、しっかりと伝えてくれています。

気のせい、と軽視することなく、キャッチしていくことが大切です。

感情こそ、思考を超えた判断材料だと思うのです。

なぜなら思考とちがって感情だけは、自分独自のものだからです。

迷うとき

選択肢があるというのは、贅沢なことではあります。

しかし迷う期間が長いのは苦しいものです。

自分の感覚を信じて、なんとなく「いいな」と思うほうへ進む。

そんなシンプルで早い方法が、実は自分に合っているものを、一番的確に選ぶことができているのだと思うのです。

不安の種火に気がついたらカチッと消して、大丈夫だという安心感の中で、行動していきたいものですね。