変化すること

変化するのは自然なこと。

全ては変化していくもの。

それならば、どうして変化することはこわいのでしょうか?

諸行無常の響きがあるのに

日本人は、転職回数が少ない人が多いです。

社会に出たあと、学校に戻って学び直す人も少ないです。

変わらない職場で、耐えている人も少なくないと思います。

変わらないように、変わらないようにと努めているのです。

やったことがないことはこわいし、勇気がいるから逃げているのかもしれません。

変わらないことは、決して安全なことではない

変わらないということは、同じ状態をキープすることです。

実は、同じ状態をキープすることは、変わることよりエネルギーがいることなのです。

変わっていくことが常である中で、変わらないでいることは、知らずに流れに逆らっていることもあるからです。

まるで「茹でガエル」のように。

つまり、温かいお湯に浸かっているうちに、お湯が熱湯になっても気付かず、頑張ってしまっている場合もあるということです。

毎日作り直している現実

周りに気を使っているうちに、自分の快適さや気持ちをないがしろにしていないでしょうか。

自分の人生を生きているのは自分だけです。

気持ちに正直でいることは、周りとの調和を乱すことにはなりません。

逆に自分の気持ちにそって行動することで、絡み合った色々なことがほぐれていくこともあります。

私たちは、毎日新しい現実を作っています。

一度寝てリセットされたものを、いちから作り直しているのです。

それはかなりエネルギーを使うことです。

嫌で意に沿わない現実なら、なおさらです。

どんなに嫌だとしても、毎日作っているら、慣れていて楽なようにみえるかもしれません。

嫌だと思う現実を、毎日生きていませんか?

本当は、自分にそっていくのが、一番で、楽しいものなのです。