人生をクリエイトする子に育てる
環境と子育て
どのような部屋が子育てに最適な環境なのでしょうか。
1.散らかった部屋
2.大人が片付けてしまって物がない部屋
3.自分で遊ぶおもちゃを適宜選べる部屋
幼児教室の部屋は3であるように整えられているけれど...
家では常にそうあることは難しいもの。
しかし「環境が脳を育てる」と思うと、はっと気が引き締まります。
環境が人を作ることを忘れてはいけない。
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遊ぶおもちゃを自分で選択することで身につく
人生をクリエイトするちからは、いつでも与えられてばかりでは身につかないもの。
自分で選んでいくことがとても大切です。
乳児はおもちゃでないものを選ぶかもしれませんが、危険がなければ選んだものに対して否定はしないでください。
なぜなら、否定こそが子どもの心を傷つけていくからです。
私はできる限り子どもの選択に否定をしてきませんでした。
唯一、それは良くないと教えてきたのは、友達の悪口を言ったときのみでした。
その他はひたすら肯定し、褒め続け、存在そのものを愛してきました。
このことは、自己肯定感の高い子になる助けになったと自負しております。
遊びを選ぶことから生きるちからを養う
おもちゃを都度自分の意志で選択していくこと。
それは生きるちからにつながる大切なことだと言えます。
子どもも大人も、自分に必要だと思うものは、いつのまにか自分で選んでしまっているもの。
何を選ぶにせよ、意識的に選ぶことが、人生をクリエイトすることになるのだと思います。
そして自分の選択したものに自信をもつこと。
それを選んだ自分を信じること。
子どもが選んだものを否定しないで認める、それが自分の存在に価値を置ける子、自信のある子に育てるコツです。
「自分はこれがいい」
はっきりと言える人は、大人になっても強く、芯があってゆるがないものです。