子供に元気がないとき

子供に元気がないときは、とても心配になりますよね。

重症で熱もあるような場合は、病院にいく必要があります。

一方、ただ元気がない様子の時、何かできることはないのでしょうか。

元気がない理由はそれぞれですが、私たち親にできることはなにか、一緒に考えていこうと思います。

元気とは、元の気

そもそも元気とは、どんな状態でしょうか。

「元気」という漢字にあるように、もともとの気、という事です。

では、「もともとの気」とは、どんなものでしょうか?

気が元の状態にあるということです。

つまり、「本来あるべき状態」にある時を言います。

元気のって?

元気の「気」とはなんなのでしょうか。

「気」という言葉は、何「気」なくよく使っていますよね。

何気なく

気のせい

そんな気がする

気がある

気を配る

気まぐれ

気が合う

気になる

気を落とす

気が長い

気にする

つまり「気」とは、形がないけれどキャッチしたり発したり、私たちは自然にできているものなのです。

子供に寄り添ってあげる

すでに私たちはみな、気を上手に感じたりコントロールしたりできています。

そこで、元気のない子供には、意識的に気を感じていきます。

近くにしばらく一緒にいると、伝わってくるものがあると思います。

寄り添い、その子の、その日の雰囲「気」を感じてあげます。

人は、寄り添ってもらうだけで、落ち着いてくるものです。

言葉もプラスして

言葉でももちろん、伝えていくのが効果的です。

元気がない時は、普段よりももっと、大切に思っているよ、と伝えるチャンスだと言えます。

「大事な○○ちゃんが元気なくて心配だよ。どうしたの?」

寄り添いながら、声をかけてあげてください。

思いを聞いてあげると、元気になっていく子もいます。

気長に、一緒に、少しずつ気分を上げていけるように、導いてあげたいですね!