すみませんは、いりません
「すみません」が口癖の人はいませんか?
かく言う私がそうです。
「すみません」は便利な言葉ではあります。
ただし、実はとても注意が必要な言葉なのです。
生きていて申し訳ないという気持ち
「すみません」をたくさん言ってしまう人には、次ような心理が隠れているかもしれません。
- 存在していて、ごめんなさい
- 息をしてすみません
- こんな私で、申し訳ありません
- 価値もなく、ただ迷惑ですよね
これらは、謙遜のようで一見美しいです。
しかし、自己否定が入っている可能性があります。
そして一番近くで聞いている自分を、傷つけているかもしれません。
反省のほうがラク
自分を褒め称えたりするより、ダメ出しをして反省をするほうが、実はラクです。
自分の存在の素晴しさを認めるのは勇気がいるからです。
「自分らしく、ただここにいていい。」
なかなか、そう思えないものですよね。
ここにいていい
ダメではない。
焦ることもない。
ただゆったりと、ここにいること。
それができたら、今日は花まるなのです。
しかし気がつかないうちに心配していたり、不安になったりしてしまうものです。
心配の種火に気がついたら、ろうそくを吹くようにフッと消す。
そして深呼吸をします。
呼吸を意識して行うことは、生きていることの確認になります。
ひいては、自分として在ることを認めることにもつながるのです。