勇気だけの問題
目の前に横たわる大きな課題に、向き合うか、向き合わないか。
結局のところ、勇気だけが必要だと思うのです。
言い訳は何個でも言うことができます。
見て見ぬふりをして別の事をすることもできます。
しかし無視したところで、人生の大きな課題はなくなりません。
仕事での課題
仕事を通して浮き上がってくる問題は、大人にとって最初の課題といえます。
真摯に向き合っていくことが、大人になるということなのかもしれません。
愛の課題
いつでも愛のある選択すること。
エゴに惑わされたワクワク感ではなく、本当に大切なものを大切にする選択。
それができたなら、迷いもブレもない、本来の自分になれたということなのでしょう。
やるべきこと
人生で本当にやらないといけないことは、ほとんどありません。
もしやらなければならないことがあるとすれば、それは勇気をもって等身大の自分を認めて、今、気になることに向き合うことだけだと思います。
それがなかなか、難しいのですけどね。
勇気の風
今の自分はこのくらいだと認めることは、勇気のいることです。
過去の自分がその時なりに頑張っていたことを認めることは、悔しくもあります。
勇気をもってこれまでの自分を許し、握りしめていた手を放す。
そうしたら新しい空気に触れて、久しぶりの風の気持ちよさを感じることができるものです。
そう、頭で考えているときには、感じることができていなかった。
感じることができてはじめて、過去の後悔から自分を責めることをやめて、今に生きることができるものです。
今に生きることができてはじめて、勇気をもつことができます。
勇気をもつことができたら、純粋に課題と向き合う人生を生きることができるものです。
そこからようやく、借りものでない、ホンモノの自分の人生が始まる気がします。