最優先すること
世の中で一番、優先した方がいいことはなんでしょうか?
稼ぐことでしょうか。
自分をなるべく満足させていくことでしょうか。
まわりとの調和でしょうか。
とにかく良い思いをすることでしょうか?
幸せじゃない
仕事も結婚もあまり続かず、不幸せな道をわざわざ選んできました。
なぜでしょうか。
心の奥底から本当に願うように現実は成り立っているのなら、なぜ不幸の願いを叶えてしまっているのでしょうか。
表面では望んでいないつもりなのに。
今まで無意識に一生懸命やってきたこと。
それは、親への復讐だったことに気がついて、愕然としました。
私が幸せになると、親は子育てに成功したと思ってしまうから、幸せになってはいけない。
お金をたくさん手にしたら、親が子育てに成功したと思ってしまうから、いつもお金が不足している状態でいなければいけない。
そんなふうに考えていたのです。
もっと大切なこと
親を意識した考えより、もっと大切なことがあることを忘れていました。
それは私自身が幸せになることです。
私たちは誰かを必ず幸せにしなければなりません。
その相手は、他ならぬ自分自身です。
私たちひとりひとりは、幸せになる義務すらあります。
そうしてから、他の人にも幸せを流していけるからです。
幸せになる覚悟
エゴから来る思いに惑わされることのなく、 本物の幸せを最優先にすること。
自分さえ良ければ良いという「我」とは違う、自分を大切に思う気持ち。
自由に在ること。
私らしくいること。
とはいえ失敗こそが私らしいと思っていたけど、本当はそうではない。
要領が悪くても、分かっていなくても、ここまでなんとかやってきた、頑張った自分、えらい!
情けなくちっぽけな自分でも、満ちることを覚えた。
幸せになる覚悟を、ようやく決めることができた私です。