怒りの感情と爆発
感情は誰にでもある
例えば部屋がおもちゃや本でぐちゃぐちゃに散らかっているとき。頭にカチンときたり、呆れたり、色々な感情が湧きあがると思います。
感情をコントロールできるのが理想ですが、まずそんな時は一呼吸おきましょう。
怒りを爆発させるのは、その子と同じ土俵、同じレベルに居るのと同じことになってしまうからです。
本当に伝えたいことは、片付けられる子になってほしいという願いのはず。そのことを思い出して、目を見てしっかりと伝えていきたいですね。
爆発しちゃったら気持ちを伝える
もし感情を爆発してしまったら、どうして怒ってるのか、伝えることが大切です。
感情を表現することも人間らしくて素敵なのですが、最後、表現の仕方はスマートにいきたいものですね。
「おかあさんは、○○くんにいつもお願いしているのに、片付けてくれてないから、悲しいよ」
こんなふうに私は、という主語で話せると伝わりやすいです。「あなたは・・・」のようにあなたを主語にして始めると、敵対心しか生まないからです。
信頼関係は、私は、から始まる主語で話すことにより土台が築かれるものです。
どんな人間関係にも大切な基盤となりますが、親子関係でも然りです。
自分の子は所有物ではない、そのことをいつも忘れずに、尊重していきたいですね。